この3連休、ダラダラと過ごしてるイケナイ子です(笑
ネットをさまよっていたら、こんな記事があって↓
池田直渡「週刊モータージャーナル」:
「常識が通じない」マツダの世界戦略
読んで、なかなかもの作りの神髄を泥臭い手法で実現している「MAZDA」のやり方は、もの作りに携わる自分としても納得の内容で、思わずマツダを応援しちゃいたくなってしまう、そんな内容です
世の中の製造現場が、いわゆるトヨタ方式を模倣する中、「結果にコミットします」的なライ●ップのように数字で訴えかける方が各方面(株主とか他社)に対しての言い訳が立つってのは、これまでも往々にして取られてきた戦略なんです
その方がわかりやすい
昨日より「○○個多く作るぞ」とか「利益○○%アップ」と言った方が、経営者に対する訴えかけはハッキリするし、安心もするモノです
最終消費者である我々にはそれらの結果、購入金額であったり維持費などに変換され享受されると言うのがこれまでよく言われてきた事だったと思います
ただし、世の中には数パーセントの人が値段では無く、感性的な部分の満足度を優先する人たちが居るというのも、また事実であります
この様な人にはエンジン馬力の数字や燃費の数字なんてそれほど意味がありません
(まあ、イイ事にこしたことはございませんが・・・)
それよりも重視されるのが、デザインであったり操作フィールであったり、と、数字でなかなか表す事が出来ない”感性”の部分での共感を最大限のプレミア感として受け取る
、そう、思うのです
で、話を↑のマツダのもの作りに戻すと
最終的なユーザーである私たちが”笑顔になれるか?”を追求すると言う・・・
「笑顔3つです」とか、これを数字的に言っても、個人の受け取り方はそれぞれで
どれも正解で、不正解という 曖昧なコトになってしまう
それでもマツダさんは、工業製品でありながら、ある意味芸術作品的な工業製品を作っているように感じます
そおいうの、スキです
個人的にトヨタのあきおちゃんが好きでは無いのと商売としてトヨタさんと絡むと、利益なんてとても出ない仕組み・・・
車も乗ってみて、凡個性というか、つまらないモノばかりで買う気になれません
車屋と仕事すると、後からえげつない仕様を突きつけられてコッチが泣く事が多いんです
ちょっとマツダひいきなコト書いてますが、盲目的に褒め称えてる訳ではありませんよ!
しかし、です
乗ってみるとわかる、車としての人馬一体感というか心地よい操作フィールはカタログスペックには表せないが、最大であり本質を突く私たちが求める”モノ”が確かにそこにあると実感させられる、確かなもの作りに心躍る
そんな手応えを感じる車なんです
まあ、最初はデザインだけで決めた ユーノス500
なんて、デザインとエンジンだけはイイというモノでしたが
フロントヘビーでカーブでアンダーステアが出て、それなりにコントロールが必要でした
今は、 アクセラ 2009年モデル
補助金で、二束三文だったユーノス500が25万になるっていうのだから、サクッと買い換え!
もう、車にそんなにお金をかけたくなかったものだから、一番下のグレードでCVTモデルを選んだ
で、これが正解!
変にアイドルストップ機構とか付いてないので、車重が軽く、CVTでも効果的にエンジンブレーキを作動させられるし、ハンドリングが狙った軌跡をピタッとトレースしてくれる安心感は、他社にないものでした
今のSKYアクティブテクノロジーで快進撃中のデザインは、あまり趣味じゃないんだけどね
あのグリルの処理がどうしてもスキになれない~
それ以外はイイ!
ああ、それと、最近の内装に関しての評価が高いようですけど、わたくし、、、内装にはそれほどこだわりません!
だって、内装を見ながら運転なんてしませんから~高速の逆走ぐらい危ないよね?
必要なスイッチ類が機能的に、見やすく配置されブラインドタッチで操作可能であれば、高級感なんて不要ですから~
次は電気自動車がほしいかな?
先進の安全機能満載だとイイよねぇ~
フロントガラス全面がディスプレーで、死角に人がいたらガンダム的な警告音と人の輪郭をトレースしたような感じで色分けして、あと何秒後に接触の危険性がある・・・とか表示
みんなスマホ持ってるだろうから、Wi-Fi通信で相互に警戒しあえる・・・とか
21世紀なんだからそのくらい出来るでしょう?(笑
では~
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